レディー・ガガ、豪シドニーの名誉市民に!同性愛者支援が授与理由
先日来日したばかりのレディー・ガガに、現地時間7月11日、オーストラリア・シドニー市から名誉市民の称号が贈られた。シドニー・モーニング・ヘラルド紙などが報じているもので、今回の授与は「世界中の同性愛者に対する揺るぎない支援」が評価されてものだ。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙など複数のメディアによると、レディー・ガガには、シドニー市長のクローバー・ムーアさんから11日、名誉市民の称号が贈られた。ガガは常日ごろより同性愛者の権利向上を訴えており、それが評価された格好だ。ムーア市長は、ガガについて「シドニーの同性愛者コミュニティーにもとても大きな影響力を持っている方です。わたしたちは、市の理想やスピリットを体現している方々に名誉市民の称号を贈っており、このたび、レディー・ガガにその称号を授けたいと思います」とコメント。壇上でガガはムーア市長にキスをしてみせるパフォーマンスも披露している。
レディー・ガガのほかにも、アメリカの著名人に同性愛者を支援している人が多いのはよく知られているところ。ハリウッドスターでいえば、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのカップルなどが同性愛者支援を明言している。先日はアメリカ・ニューヨーク州で同性婚が認められるなど、徐々にその活動の影響も浸透してきている様子だ。今回のガガへの名誉市民の称号授与がまた、同性愛者がより多くの地域で認められる一つのきっかけになるかもしれない。(編集部・福田麗)