『ノッティングヒルの恋人』監督最新作の舞台はパリ!今秋、日本公開
映画『ノッティングヒルの恋人』で知られるロジャー・ミッシェル監督最新作「Le Week-End」の邦題が『ウィークエンドはパリで』に決定し、今秋、全国公開されることがわかった。
本作は、30回目の結婚記念日にかつての新婚旅行先であるパリを訪れたイギリス人夫婦が、長年抱えていた悩みや不満をぶつけ合い、夫婦のこれからの生き方を見つめ直すさまをコミカルに描いた感動作。息子のことなど心配事の絶えない、元大学教授の夫ニック役には『ブリジット・ジョーンズの日記』や『ムーラン・ルージュ』のジム・ブロードベント、いたずら好きで行動的な妻メグには『トスカーナの休日』のリンゼイ・ダンカンがふんしている。
イギリスを代表する二人の名優がパリの美しい街並みを舞台に、ミッシェル監督自身の関心事でもあった「長年連れ添った男女の悩み・喜び」という永遠のテーマをリアルかつチャーミングに体現するさまは必見。ジムは本作でサンセバスチャン国際映画祭・最優秀主演男優賞に、リンゼイは英国インディペンデント映画賞・最優秀主演女優賞にそれぞれ輝いている。(編集部・市川遥)
映画『ウィークエンドはパリで』は今秋、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開