真野恵里菜、実写版「パトレイバー」カーシャのアクションを絶賛！

　女優の真野恵里菜が12日、新宿ピカデリーで行われた「機動警察パトレイバー」の実写化プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第3章』の初日舞台あいさつに、共演の太田莉菜、辻本貴則監督と共に登壇した。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第3章』初日舞台あいさつ写真ギャラリー

　本作はシリーズ全12話を劇場用に7章に分けて順次上映している「機動警察パトレイバー」の実写化プロジェクト。第3章はコンビニでテロリストに遭遇した特車二課の活躍を描くエピソード4「野良犬たちの午後」と熱海を舞台にサーファー失踪事件に迫るエピソード5「大怪獣現わる 前編」から成る。

　主人公・泉野明を演じる真野は「第3章は1話（エピソード4）でバタバタ、2話（エピソード5）の熱海でまったりで、そのギャップが激しくて、皆さんの反応がすごく気になった章。この間の第2章よりドキドキしています」とコメント。エピソード4については「とにかくカーシャ（太田）のアクションがかっこよかった」と絶賛し、エピソード5の熱海での撮影については「ご飯もおいしくて本当に楽しかった。特にキンメダイがおいしかった」と笑顔で振り返った。

　カーシャ役の太田は真野からアクションを絶賛されるも「昨年の2月からアクションの練習を始めたんですけど、アクションは元々得意な方ではないのでへっぽこ状態。週に2、3回練習をしながらどうしようって思っていた」と苦労を吐露。「でも、やっていくうちにすごく楽しくなって、わたし、お酒が好きなんですけど、練習が終わると『ビールってこんなにおいしいんだ』って改めて気付かされた」と述懐した。

　真野は撮影中、そんな太田について「暑い中での撮影で、もともと細いのに、（痩せて）だんだん小さくなってなくなってしまうんじゃないか」と心配していたという。辻本監督も「最初見たときは、（太田は）大丈夫かって思った」と打ち明けるも、「撮影が始まるころにはきちんとできていてすごいなと思った」と真野と共に太田の健闘をたたえていた。（取材・文：名鹿祥史）

映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第3章』は7月12日より新宿ピカデリーほかにて2週間限定上映