死にまくり俳優ショーン・ビーン、お気に入りの死亡シーンは?
大ヒット海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」をはじめ、数多くの映画やドラマに出演し、とにかく死ぬ役が多いことで知られるイギリス俳優のショーン・ビーンが、お気に入りの死亡シーンについて語ったと、IGNなどが報じている。
映画『パトリオット・ゲーム』でのジャック・ライアン(ハリソン・フォード)への復讐(ふくしゅう)に燃えるテロリスト役をはじめ、ハリウッド映画においてとにかく悪役を務めることが多いショーン。そのため、映画の中で死ぬことも多く、ショーンの死亡シーンだけを集めたパロディー動画が作られるなど、映画ファンの間でも「よく死ぬ俳優」として知られている。
そんなショーンが、これまでで一番気に入っているのは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』で演じたボロミアの死の場面だとのこと。現地時間10日、ドラマシリーズ「レジェンズ(原題) / Legends」のパネルで記者からの質問に応えたショーンは、「あれは素晴らしく壮大な死だった」とコメントしたという。
ちなみに、とにかくよく死ぬだけに、パネルでは今回のドラマのファーストシーズンを生き残れるのかと心配する声も上がったというショーン。それは製作陣次第だと返したショーンは、「確かに、僕はこれまでいろいろな方法で死んできた」と反応。観客がなぜ自分の死亡シーンに興味をひかれるのかについて、「多分、魅了されるほど僕の死に方がいいんだろうな。いずれにせよ、まだここで生きているけどね」と語ったとのことだ。(編集部・入倉功一)