「プリズン・ブレイク」復活へ

　俳優のウェントワース・ミラーとドミニク・パーセル共演の人気テレビドラマ「プリズン・ブレイク」が復活するかもしれない。TVLineが報じた。

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　同サイトによると、オリジナル版を製作したFOXが、リミテッド・シリーズとして新作の製作を考えているそう。リミテッド・シリーズとは、エミー賞の定義によると、複数のシーズンを通して同じストーリーを追わないドラマであるため、もし新作が製作された場合、内容は1シーズン限りの限定的なものになる。

　復活のアイデアを出したのは、主人公マイケル・スコフィールドを演じたウェントワースと、その兄リンカーン・バローズを演じたドミニクだったそう。ウェントワースは今年1月に行われたテレビ批評家協会のプレスツアー中、E! Onlineに対して、「僕らがFOXに『プリズン・ブレイク』の新作を作らないかというアイデアをさりげなく出したら、まんざらでもなさそうだった。いけるかもしれないと思っているみたいだったよ」と明かし、「第4シーズンの終わりには、サラが窮地に陥っている独立したエピソードが2話あった。（新作は）そういう独立したエピソードを描くか、5年たった今を描いたリミテッド・シリーズにするのもいいよね」と語ったという。

　ウェントワースとドミニクはオリジナル版の終了後、テレビドラマ「ザ・フラッシュ（原題） / The Flash」で再共演を果たしており、そのスピンオフ「レジェンズ・オブ・トゥモロー（原題） / Legends of Tomorrow」でも共演することが決まっている。（澤田理沙）