ハリウッド版「攻殻機動隊」に新たな日本人!『ウルヴァリン』福島リラ出演決定!
日本人モデルで女優の福島リラが、スカーレット・ヨハンソン主演で撮影が進行しているハリウッド実写版「攻殻機動隊」に出演することが明らかになった。The Hollywood Reporter が独占で報じたもので、所属事務所も出演を認めた。
アニメ化もされた士郎正宗の人気SFコミックを『スノーホワイト』(2012)のルパート・サンダーズが映画化する本作。科学技術が飛躍的に発展した近未来を舞台に、サイバー犯罪やテロリズムなどの犯罪を事前に察知して被害を防ぐ政府直属の公安警察組織・公安9課(通称:攻殻機動隊)を率いる女性型サイボーグ・草薙素子とメンバーたちの活躍を描く。
素子役のスカーレットをはじめ、彼女に次ぐ主要人物バトーをデンマーク人俳優のピルー・アスベック、悪役“笑い男”をマイケル・ピットが演じるほか、フランスの名女優ジュリエット・ビノシュらが出演。日本からは、ビートたけしと桃井かおりが参加する。
福島の役どころは明らかになっていないが、ハリウッドを舞台に、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』や人気海外ドラマ「ARROW/アロー」などで活躍する彼女なだけに、現地キャストを相手にしたアクションにも期待したいところだ。全米公開は2017年3月31日を予定している。(編集部・入倉功一)