Profile
本作でスクリーン・デビューを飾ったジョーンズは、ミュージック・ビデオ、CMなどの監督として活躍している気鋭の映像作家。98年MTVビデオ賞でショーン・レノンの“Home”が、“It's
All About The Benjamins”ではビデオ・オブ・ザ・イヤー賞にノミネートされ、以後は毎年のようにさまざまな賞に選出されている。99年には、キャメロン・ディアス、キャスリーン・キーナーらスターが大挙出演する『Being
Jhon Malkovich』で映画監督としてデビューを果たし、大ヒットを記録したほかオスカー候補にもなった。
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デヴィッド・O・ラッセル
(監督・脚本)
94年のサンダンス映画祭で上映され、見事に観客賞に輝いた“Spanking
The Monkey”で監督デビュー。さらに、インディペンデント・スピリット大賞の最優秀デビュー作品賞、最優秀初脚本賞も獲得するなど高い評価を受けた。続いて96年には、ベン・スティラーとパトリシア・アークエットが共演するオフビート・コメディ『アメリカの災難』がスマッシュ・ヒットを記録。本作の大ヒットにより、現在ハリウッドではその動向が最も注目されている期待の新鋭である。