まほのハリウッド日記2
ブラッドと私----第二章マジ出会い編 |
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ブラッド様と見事な'恋のすれ違いを演じてしまった私、、、。 見事会えることを期待しながら、私は残りの一日を、今か今かと過ごしておりました。 そして、いつもの通り私が真面目に仕事していると、私と仲良しのP.A(プロダクションアシスタントの略称。日本でいうADさん)の兄ちゃんズが2人私の働いているトレーラーに飛び込んできました。 頬を赤くし、興奮気味の二人は、 "maho―――!!!(怒) " 私の後方から飛んできた、怒声は間違いなくその人のものだったのです。怒らせると恐いと聞いていたが・・・・これもブラッドのため。恋する乙女は一途なのだ。・・・・という訳で私は、後ろも振りかえらず、一目散に走り出したのです。 ブラピは、私たちのいたビルの5階のちょーーど真向かいで撮影中でした。 くそーーーくそおーーー。くそおーーーー。 しかし私は誰よりもコーフンしていました。はるか遠方に巨大マグロを見た漁師のように・・・。 15分後、プロデューサーが、ガン切れで、マイブラッド展望台にやってきました。何やら、私の姿がじゃまだとクレームが、向こうのスタッフからきたとのこと・・そ、そんなブラッド・・ひどい・・。 「まほを絶対にこの部屋に入れるな!!!(怒)」 とのお触れ付きで、私は仕事場に戻されてしまいました、、、ううう。 そして、びくつきながら帰ると、怒りのあまり、真っ青になった先輩が怒鳴り散らしておりました。 私は、あそこまで人にあきれられたのは、生まれて初でした・・。 私とブラッドの切ないラブストーーリーーいかがでしたか?? ちゃんちゃん。 森田まほ 来週に続く… |