まほの[子連れ]ハリウッドへの道10
まほ、シックスセンスに遭遇か?!(高級レストランへ行くの巻2) |
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バイセクシャルの危ない遊び友達に連れられて、高級レストランへとやってきた私、、。 うん万円の、ハリウッド俳優が食べるというフルコースを食べ、高級赤ワインをオーナーにごちそうしてもらって、さらには、顏パスタダ飯権をいただいて私はとにかく御機嫌だった。 「それにしても、君の仕事は素晴らしいよ」 オーナーはなんでか私の、仕事も知ってたみたいですごくほめてくれた。 「人に喜びを与えるって、素晴らしい事だ」 そう、映画ってみんなに喜びを与える仕事。よくわかってるー。 ますます御機嫌になって鼻歌まででたよ、ララララー。 そうして、ラララ歌ってるうちに酔っぱらって酔っぱらって赤ワインもすっかり膀胱にたまって、ちょいと排出へ、、。 、、、、、が、驚いたことになぜだかトイレをでたトコにオーナーが立っていた、、。 ド、ドシタノ?一体。 「マホー。ほんとに今日は来てくれてありがとう。今度は、あいつとうちに遊びにおいで」 「はあ、、」 「寿司の握り方を教えてくれよ」 「うーむ」 一体なんで、この人は、こんなトコまでそれを言いにきたのかしらねー?なあんて思ったそのとき、 「ふっ」 「き、きあああ」 何が起きたかって??何が起きたかってー?? 私の、耳にイキを吹きかけやがったのよー!それで、きああああ。 なにすんじゃーーーい!!って怒りをこめて振り返ると、奴は知らんぷり。 でも、 「あなた、今耳に息吹いたね!!」 とも言えず、、。 でも絶対、あれは息だったと思うのだけれど、、。シックスセンスだろうか。ただ酔っぱらってんのかな???? かなり不思議な気持ちのまま、私と友達はオーナーにごちそうさまを言って帰途についた。 まあ、ね。こんだけゴチになってんだし。ありゃあ、ただのいたずらでしょう。 友達よ、ありがとう。おいしかったよー。イイねー。金持ちってさー。 「どういたしましてー。それよりオーナー、まほのこと気に入ったみたいだよ」 そう言えばさっき、今度家に遊びにおいでって言われたよ。っていうと、 「フフフ。すげーいっぱい小遣いくれるぜ」 小遣い?友達なのに? 「まほもやんなよ。気に入られてるし。簡単だって」 なにを? 「ボンテージ着て、ムチでたたくの。ピシッピシッ、、とね」 その瞬間、私はすべてを理解した。人に、喜びを与える仕事ね。そらそーだ。 <お知らせ
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来週に続く… |