いつの時代も女の子が好きなアイテムは変わりません。それはかわいい靴と甘いお菓子! マリー・アントワネットも普通の女の子と一緒で、かわいいものが大好き! 年に170着以上作ったというドレスに合わせ、ヒラヒラのフリルが付いた靴やゴテゴテした飾りが付いた靴など、数えられないほどたくさんの靴が登場します。そんな劇中に登場する最高級品の靴を作ったのが、現代女性のあこがれのブランド“マノロ・ブラニク”。あの「セックス・アンド・ザ・シティ」で一躍有名になったブランドです。そんな超セレブな靴を次々に履きまくるだなんて、うらやまし~! もうひとつ欠かせないのがスウィーツ。「パンがないならケーキを食べればいいじゃない?」の名言を残したマリー・アントワネットだけに、ケーキやゼリーなど、色とりどりのお菓子が登場します。このお菓子を担当したのが、フランスの老舗ラデュレ。特に当時の人も大好物だったフランス王室御用達の“マカロン”は、目にも鮮やかで食べるのがもったいない! |
『マリー・アントワネット』のゴージャスポイントをDVDで徹底検証!
マリー・アントワネットといえば、当時のフランスで一番のセレブ。しかも、若さと美ぼうも兼ね備えていたことから、欲しいものは何でも思うがままで、向かうところ敵なしの第一級セレブ。そんな彼女の日常は、ゴージャスで仕立ての良い靴やきれいにデコレーションされた最高級のお菓子など、目にも鮮やかでキュートなアイテムに埋め尽くされています! 劇中に登場するゴージャス&ポップな愛すべきアイテムたちを徹底紹介します。
ここはどこ? 本物のヴェルサイユ宮殿をジャック!
“赤字夫人”と呼ばれたマリー・アントワネットを現代によみがえらせた、一番の立役者は、ヴェルサイユ宮殿です。やはり、実際にマリーが暮らしていたのと同じシチュエーションを設定するのが一番説得力があったようです。フランス政府の協力により、本物のヴェルサイユ宮殿を使用しての撮影に成功したことで、その場しのぎのセットでは出しえない、本物のゴージャスさを映し出すことができました。マリー・アントワネットが廊下を歩いているだけ、庭を散歩しているだけのシーンだって、その背景に本物のヴェルサイユ宮殿が映りこむことで、ゴージャス感とともに当時の世界にタイムスリップしちゃいます。中でも一番の見どころは、結婚式のシーン。実際にマリー・アントワネットとルイ16世が婚礼をあげたのと同じ場所なんです! これにはマリー・アントワネット役のキルステン・ダンストも大はしゃぎ。「こんな結婚式してみたいなあ」と思わずため息が出るほど、きれいで美しいシーンに仕上がっているので必見です。
欲しいものは何でも手に入るマリー・アントワネットは、文字通り“女王様”な生活を満喫していました。そんな彼女には、どうしても手に入らないものがありました。それは……、“女としての幸せ”。14歳で嫁いでからというもの、夫のルイ16世にはどうも男としての魅力を感じない。つまり、本当に人を愛したこともなければ、愛されたこともないという寂しい人生を送っていたのです。そんなとき出会ったのがスウェーデンの貴族、フェルゼン伯爵でした。超イケメンの彼の前では、王妃マリー・アントワネットも一人の女の子に戻ってリラックスモードでくつろいでいたというのは有名な史実。そんなイケメンを演じたジェイミー・ドーナンって? 本作で映画デビューを果たしたジェイミーは、カルバン・クラインやディオールのモデルを務めた正真正銘のイケメン。しかも撮影当時は、イケメン大好きのキーラ・ナイトレイと付き合っていたというから、そのイケメンぶりは保証済みです。劇中で見せる、マリー・アントワネットを口説く目つきや甘い愛の言葉の数々は必見です。 |
『マリー・アントワネット』のゴージャスポイントは本編だけではありません! DVDの特典映像やグッズも乙女心をくすぐるアイテムが満載です。通常版と初回生産限定版の2種類が発売されますが、その両方がマリー・アントワネットもびっくりのまさに女王様級のDVDなんです。まず、通常版には未公開シーンはもちろん、ルイ16世を演じたジェイソン・シュワルツがヴェルサイユ宮殿を案内するお宝映像が収録されています。封入特典としては、“セレブ”な香り付きのオリジナルあぶらとり紙が付いてきますよ。次に、超セレブ級にゴージャスなのは、初回生産限定版のDVDです。まず、見た目からしてすでにDVDの域を超えています。淡いブルーのジュエリーBOX仕様の箱が封入されていて、中にはスワロフスキーが付いたミュール型ブローチ、ラウンドハンドミラー、レースタオル、おしゃれなブックレットとマリー・アントワネットの私物を思わせるおしゃれグッズがてんこ盛りです。お値段も少々セレブ級ですが、メイキングや出演者のインタビューも収録されているので、文句なしの一品です。