(C) 2006「タイヨウのうた」フィルムパートナーズ |
|
『タイヨウのうた』でヒロインを純粋な愛で支える高校生にふんした塚本高史は、現在人気沸騰中の若手俳優の1人で1982年生まれ。1996年に13歳でサンミュージック新人タレントオーディション俳優部門に入賞し芸能界入りし、テレビを中心に活躍。2000年に深作欣二監督のヴァイオレンスアクション『バトル・ロワイアル』で、映画初出演を果たしたあとは、テレビや映画で引っ張りだで人気者街道をまっしぐらだ。
そのほかの代表作としては、宮藤官九郎が脚本を手がけたテレビシリーズ「木更津キャッツアイ」の“アニ”役や、「タイガー&ドラゴン」などがある。どの作品の塚本も、ちょっとヤンキー風だがどこか純粋な面を持っている役柄が多いのは、人柄がにじみ出ているからなのかもしれない。そんなところが前面に押し出されているのが『タイヨウのうた』の藤代孝治役で、底抜けに明るい性格とまじめで純粋な孝治に、ヒロインだけでなくすべての女性がメロメロになってしまうはず!
|
(C) 2006「タイヨウのうた」フィルムパートナーズ |
『タイヨウのうた』での塚本くんの見どころの1つといえばサーフィンのシーン。毎朝、日の出とともに仲間3人とつるんでサーフィンをし、そのあと遅刻ギリギリで学校に向かうというコテコテのサーファーくんです。といっても一向に上達しないので波にのまれることが多々あるのだが、ただただ「サーフィン大好きなんだもん!」という男子。朝日を浴びて楽しそうに波とたわむれる塚本くんは、これ以上ないくらい最高にさわやかな笑顔を見せてくれる。
ただし本人はへなちょこサーファーの役どころとは違い、かなりのスポーツマン。最も得意なスポーツは3歳から中学2年生までやっていたというサッカーで、最近出演したCMなどでリフティング姿を披露するなど、その腕前は今も健在! 最近は忙しくてなかなかスポーツを楽しむ時間がないとのことですが、フットサルやゴルフなどいろいろな種目に興味がある、根っからのスポーツマンだ。 |