キアヌ、新作のヒットに胸中複雑
先日、キアヌ・リーヴスが連続殺人犯に扮した“The Watcher”が、興行成績トップに躍り出た。ただし、リーヴスの心境は複雑なはず。というのも、この映画はもともと小規模の作品になるはずで、リーヴスは、監督ジョー・チャーバニックが友人なので、小さな役で友情出演するつもりでいた。ところが予算が3倍に膨れ上がって脚本が書きかえられ、リーヴスの出番も大幅に増えて、メジャー映画になってしまったのだ。リーヴスは降板したがっていたのだが、弁護士たちに説得されてやむなく出演したという。