ヘレン・ハント、オスカー受賞で引っ張りだこ
オスカー受賞女優ヘレン・ハントが米誌でのインタビューで「オスカー受賞後、すぐに数え切れない程の映画への出演申し入れがあった。そして、その全ての作品に 「ノー 」と言ってきた。どれも今一つピンとくるものがなかったし、長年私が主演していたテレビ番組や映画 『恋愛小説家』などのような、全てにピンとくるような作品に甘やかされてしまっていたのね」と語った。エミー賞も受賞したNBCチャンネルのテレビ・コメディ「マッド・アバウト・ユー」に主演していたハントは、ジャック・ニコルソンと共演した映画『恋愛小説家』でアカデミー賞を受賞している。ハントは「長い間、公開されたほとんど全ての映画への出演話が私に回って来た。どの映画だったかは言うつもりはないわ。結局私が一番最初というわけではなかったけれど、彼らは私に5番目ぐらいに出演依頼をして来たわ」と話した。ハントはオスカー受賞以来、『Dr.T・アンド・ザ・ウーマン』(原題)でリチャード・ギアと、『ペイ・フォワード 可能の王国』でケヴィン・スペイシー、『ハート・オブ・ウーマン』でメル・ギブソンとそれぞれ共演した。次は『キャスト・アウェイ』(原題)でトム・ハンクスと共演することになっている。