リヴ・ウルマンがカンヌ審査委員長に!
ジョディ・フォスターがニコール・キッドマンの代役で『ザ・パニック・ルーム』(原題)へ出演するために辞退したカンヌ映画祭審査委員長がリヴ・ウルマンに決まった。1966年の『仮面・ペルソナ』以後、イングマール・ベルイマン監督作品で知られるウルマンは、1971年『エミグランツ』と1975年『鏡の中の女』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。昨年のカンヌ映画祭ではウルマンの監督作『不貞』がパルムドールに有力視されていた。今年で54回目に当たる映画祭は5月9日に開幕する。