R・クロウがヘンリー8世に?
先日お伝えしたイギリス国王ヘンリー8世を題材にした映画『ヘンリー&アン』(原題)で、ラッセル・クロウがヘンリー8世役を演じることを希望している。クロウは、多くの側近を処刑するなど残忍な性格で、死ぬまでに妃を6人も替えたヘンリー8世に役者として魅力を感じて演じてみたいと思ったそうだ。イギリス人ではないクロウがイギリス国王を演じることは珍しいことではなく、近年ではヘンリー8世の娘であるエリザベス1世の若き日を描いた『エリザベス』でも、同じオーストラリア出身であるケート・ブランシェットが主役を務めた。