M・ダグラスとC・ゼタ=ジョーンズ、リメイク映画を企画
マイケル・ダグラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ夫妻が『イグアナの夜』をリメイクすることを明らかにした。夫妻は主演の他に、プロデュースも手掛ける。『イグアナの夜』はテネシー・ウィリアムズが休暇で訪れたメキシコへの旅から発想を得て書き上げた戯曲で、64年にはジョン・ヒューストン監督により映画化されている。ストーリーはメキシコの西海岸のうらぶれたホテルを舞台に、聖位を剥奪された牧師、ホテルのオーナー、祖父と旅をする一文無しの画家の3人の思いが交錯する一夜の出来事を描く。64年の映画ではリチャード・バートン、エヴァ・ガードナーが主演し、アカデミー賞衣裳デザイン賞を受賞した。