K・ベイシンガーとR・フィリップ、TVリメイク映画で共演
キム・ベイシンガーとライアン・フィリップが、HBO製作によるTVリメイク映画『ローマの哀愁』で共演することが決まった。『ローマの哀愁』は晩年のヴィヴィアン・リーが主演した作品で、テネシー・ウィリアムズの小説「ストーン夫人のローマの春」を下敷きにしたメロドラマだ。内容は、かつては人気を誇った女優カレンが引退を決意しローマへ旅立ち、そこで伯爵夫人の若いツバメと抜き差しならない関係に陥る。ベイシンガーはリーが演じたカレン役に扮し、フィリップがオリジナルでウォーレン・ビーティが扮した若いツバメ役を演じる。監督は『ラングーンを越えて』のジョン・ブアマン。