L・ディカプリオの新作、監督降板
レオナルド・ディカプリオの新作『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(原題)の監督に決まっていた『ショコラ』のラッセ・ハルストレムが降板した。降板理由は、ディカプリオの『ギャング・オブ・ニューヨーク』の撮影が遅れたため、本作の撮影開始が延期され続け、来年に撮影が開始出来るかどうかも確定していなかったからだ。この作品でディカプリオが扮するのは、米国史上最年少のFBI重要指名手配犯フランク・アバグネール・Jr.という詐欺師で、名前や身分、職業までも次々と変えながら逃亡を続け、服役後にはFBIのコンサルタントになった彼の数奇な人生が描かれる。