P・クルス、ハリウッド映画を蹴る
ペネロペ・クルスがハリウッドからの数々のオファーを蹴って、母国スペインの作品『イーヴル・エンジェル』(原題)へ出演することを決めた。作品は、クルス扮する霊能者が迷宮入りした殺人事件の捜査を助けるサスペンス・ドラマだ。共演はペドロ・アルモドバル作品で知られるヴィクトリア・アブリルと『エリザベス』のファニー・アルダン。監督は『死んでしまったら私のことなんか誰も話さない』のアグスティン・ディアス・ヤネスがあたる。クルスが出演料が高額なハリウッド作品ではなく小規模な母国作品を選んだのは、自らのルーツであるヨーロッパに戻る必要があると感じたからだそうだ。