K・スペイシー、死刑囚に扮する?
ケヴィン・スペイシーが『ザ・ライフ・オブ・デヴィッド・ゲイル』(原題)へ出演するかもしれない。作品は社会問題である「死刑」を正面から捉えた人間ドラマで、物語は暴行と殺人の犯人として不当に告発され、有罪判決を受けた教授デヴィッド・ゲイルが、一人の女性記者に、なぜ死刑廃止の立場にいた彼が死刑囚になったか語っていくのを描く。共演は、女性記者の役でニコール・キッドマンの名前が挙がっている。また、この作品を製作するニコラス・ケイジが小さな役で出演することが決まっている。監督は『アンジェラの灰』のアラン・パーカー、脚本は哲学の教授であるチャールズ・ランドルフが手掛ける。