H・スワンク、テレビ女優から一気にオスカー女優へ
人気テレビ・ドラマ「ビヴァリーヒルズ青春白書」への出演を途中で降ろされた後、『ボーイズ・ドント・クライ』で一気にオスカー女優となった時のヒラリー・スワンクは、まさに「捨てる神あれば、拾う神あり」の心境だったに違いない。スワンクはこの時のことを、最近のインタビューで、「みんなに、”あなたはハッピーに違いない。お金をもらって「ビヴァリーヒルズ」を去れるんだから”と言われたけど、私にしてみれば、逆よ。”私の演技は、「ビヴァリーヒルズ」にも十分じゃないの?”と思うと、本当に落ち込んだわ。2週間後、『ボーイズ』のオーディションに受かったの。運命を信じるべきだということを学ぶ、大きなレッスンになったわ」と話している。