『スパイダーマン』に出損ねたF・プリンツ Jr.
フレディ・プリンツ Jr.は、スーパーマンのコミック・ブックの初版本を、10万1,000ドル(約1,216万円)で購入するほどの熱狂的なコミック・ブック・ファン。それだけに、トビー・マグワイアに『スパイダーマン』の主役を横取り(?)されたことには、今も怒っているらしい。プリンツは、米誌での最近のインタビューで、「あの映画の主役を得るために、すごく一生懸命頑張ったんだ。監督のサム・ライミにも会ったし、周囲も僕に主役が決まったものと見て喜んでいた。その後突然、監督は、彼が予てから希望していたマグワイアに主役を回してしまった。監督は、最初から僕に興味がなかったんだと気付いたのはその時だよ」と告白した。