S・ブシェーミ、元同僚の救助活動に汗流す
1980年から5年間ほど、ニューヨークの爆心地近くにある消防署の消防隊員として働いていたスティーヴ・ブシェーミが、昔の仲間たちを助けるために現場に駆けつけた。ブシェーミは、消息不明となっている3人の元同僚たちを救助するため、1日12時間の作業に加わったという。ブシェーミと共に現場で働いた消防隊員は、「彼は道具を手にして、皆と同じように働いていた。疲労し切って、すすだらけになっていた。彼は、ここにいたことを誰にも知られたくないと言っていた」と話している。