R・ファインズ、『レッド・ドラゴン』(原題)へ出演か?
これまで端整な顔立ちと繊細な演技で観客を魅了してきたレイフ・ファインズが、『レッド・ドラゴン』(原題)で連続殺人犯を演じるかもしれない。『羊たちの沈黙』『ハンニバル』以前の物語を描くこの作品は、連続殺人犯を追っているFBI捜査官グラハムが犯人の異常心理に迫るために、以前殺されそうになったレクター博士の助けを借りるというもので、ファインズの出演が決まれば自らを“大いなる赤き竜”と名乗り冷酷な殺人を繰り返す連続殺人犯ダラハイドを演じる予定だ。レクター博士役には再びアンソニー・ホプキンスが扮し、主人公のグラハムにはエドワード・ノートン、グラハムの上司クロフォードにはハーベイ・カイテル、殺人犯ダラハイドと手を組む盲目の女性にエミリー・ワトソンが扮する。監督は『ラッシュアワー2』のブレット・ラトナー、脚本はテッド・タリが手掛ける。