W・アレン映画がミュージカルに
ウディ・アレンの94年の映画『ブロードウェイと銃弾』が、ブロードウェイ・ミュージカルになることが決まった。すでに、「コーラスライン」でトニー賞を受賞している作曲家マーヴィン・ハムリッシュと舞台「成功の甘き香り」の作詞家クレイグ・カーネリアの二人によってミュージカル・ナンバーが作られていて、ミュージカル化に期待が集まっている。『ブロードウェイと銃弾』は、20年代のブロードウェイを舞台に、新作の上演の決まった気の弱い劇作家がギャングに演技力ゼロのショーガールを押しつけられたり殺人事件に巻き込まれたりするコメディで、アカデミー賞6部門にノミネートされ、ダイアン・ウィーストが助演女優賞を受賞した。