「ER」のベントン先生、監督デビュー決定
人気TVシリーズ「ER」のベントン役のエリック・ラ・サルが、『クレイジー・アズ・ヘル』(原題)で長編監督デビューを果たすことが決まった。この作品は、ジェレミー・レーベンの小説を基に、自分は悪魔だと言って精神病院に入った男を描くサイコ・スリラーで、ラ・サルが監督の他に主演、製作、脚本を手掛ける。『恋は嵐のように』のロニー・コックスが共演し、映画祭で上映された後にアメリカ国内で公開される予定だ。ラ・サルは、これまでにもTVシリーズの監督を務めたり、黒人問題を取り上げた短編映画『サームス・フロム・ザ・アンダーグラウンド』(原題)の監督をした経験がある。