M・カルキン、難役で復活か?
自身も未成年の時に過度の飲酒でトラブルを起こしたことのあるマコーレー・カルキンが、ナイトクラブに集まる子供たちを描く作品へ出演することが決まった。タイトルは『パーティー・モンスター』(原題)で、ニューヨークのナイトクラブのプロデューサーで、未成年者向けのパーティーを運営していた実在する人物マイケル・アリグが、親友に自分が犯した殺人を告白する自伝的犯罪ドラマだ。カルキンが主人公のアリグに扮し、「オースティン・パワーズ:デラックス」のセス・グリーンがアリグの親友を演じ、物語のナレーションも務める。両親の離婚や飲酒問題などで一時俳優業を引退した後にロンドンの舞台でカムバックしたカルキンだったが、思うような作品のオファーが来ず、この難役でシリアスな演技も出来る俳優としてハリウッドに返り咲こうと考えているようだ。