T・クルーズ「失敗していればよかった」と思うことしばしば
トム・クルーズは、俳優として失敗していればよかったと思うことがしばしばあるという。いつからか、成功を怖いと思う気持ちが育ってきているのだ。「ある地点までくると、失敗した方が楽になるんだ」とクルーズは言う。「ヘンに聞こえるかもしれないけど、映画を作る際には必ず、行き違いや思い過ごしがつきまとうんだ。それが、成功を重ねるにつれ、どんどん大きな問題に成長していく」「どんな種類の人生でも、成功してしまうと、それをやっかむ人たちが必ず周囲に現れるんだ」。…ニコール・キッドマンに続き、ペネロペ・クルスとも別れたばかりのクルーズは、いま、寂しい時期なのかもしれない。