L・ウィルソン、B・ディランと共演決定
『チャーリーズ・エンジェル』のルーク・ウィルソンが、すでに歌手のボブ・ディランの主演が決まっている『マスクド・アンド・アノニマス』(原題)へ出演することが決まった。これは、エンリケ・モラレスの同名の短編小説の映画化で、ディラン扮する服役中の吟遊詩人ジャックが、最後のコンサートのために刑務所から出所し演奏するまでをディランの曲と共に描く作品だ。ウィルソンは、ジャックの元地方公演マネージャーに扮し、人気TVシリーズ「となりのサインフェルド」や「マッド・アバウト・ユー」を手掛けてきたラリー・チャールズがメガホンを取る。ディランにとって、メジャー映画への出演は87年の主演映画『ハーツ・オブ・ファイアー』(原題)以来となる。