P・クルス、B・ディランと共演決定
休業宣言をしたはずのペネロペ・クルスが、歌手のボブ・ディラン主演映画『マスクド・アンド・アノニマス』(原題)へ出演することが明らかになった。これは、エンリケ・モラレスの同名の短編小説の映画化で、ディラン扮する服役中の吟遊詩人ジャックが、最後のコンサートのために刑務所から出所し演奏するまでをディランの曲と共に描く作品だ。クルスはコンサートを取材する記者の誘惑的な恋人役を演じ、他に『チャーリーズ・エンジェル』のルーク・ウィルソンが主人公の元地方公演マネージャーに扮し、『タイタス』のジェシカ・ラングも共演することが決まっている。人気TVシリーズ「となりのサインフェルド」を手掛けてきたラリー・チャールズがメガホンを取り、レネ・フォンティーンと・セルジー・ペトロフが脚本を手掛ける。