R・ギア新作、公開直前にエンディング変更
リチャード・ギアの新作『アンフェイスフル』(原題)が、10日の全米公開直前にエンディングの変更が行われた。監督のエイドリアン・ラインによると、この変更はテスト試写での反応を受けてではなく、脚本家のアルヴィン・サージェントがオリジナル脚本に書いたエンディングの一つで、変更によってもっと議論を呼び起こすものとなったはずと語った。『アンフェイスフル』(原題)は、ギアとダイアン・レイン扮する夫婦を中心に描いたエロティック・スリラーで、妻が不倫をしていると知った夫は怒り狂い不倫相手の男性を殺してしまうというストーリーで、69年のクロード・シャブロル監督作『不貞の女』を基に製作された映画だ。