J・ロバーツ、レット症候群患者のために訴える
ジュリア・ロバーツが、9日、アメリカ下院歳出小委員会における保健医療費用の公聴会でレット症候群治療確立のための研究費の大幅増額を訴えた。ロバーツがこの病気のために働きかけようと考えたのは、TVのドキュメンタリー番組で知り合った10歳の患者アビゲイルちゃんと会ってからで「彼女は私の友人でした。私たちは話さなくとも通じ合っていました」と番組収録後、6月に亡くなった少女のことを涙ながらに語った。レット症候群は女児のみに起こる進行性の神経疾患で、知能や言語・運動能力が遅れ未だに原因も治療法も分かっていない。