M・デイモン、2週間でロンドン舞台降板
ロンドンのギャリックシアターで、ドラッグとセックスを題材にした「ジス・イズ・アワ・ユース」に出演し、見事なウェストエンド・デビューを果たしたと評されたマット・デイモンが、たった2週間で舞台を降板することとなった。理由は、彼の最新作となる、映画『ザ・ボーン・アイデンテティー』(原題)のプロモーション活動のためにアメリカに帰国しなければならなくなったからだ。劇場側のスポークスマンは、舞台の楽日である6月15日までにはデイモンは戻ってくると発表している。しかし、この役、もともとは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でアナキン・スカイウォーカーを演じているヘイデン・クリステンセンから引き継いだ役。一番災難なのは、次から次へと自分の作品をバトンタッチされてしまっている劇作家なのではないだろうか。