W・ライダー、万引き容疑の公判また延期
昨年の12月に、ビバリーヒルズのデパートで約4800ドル相当の洋服を万引きしたとして逮捕されたウィノナ・ライダーの公判が、再度延期されることになった。既に数回延期されている公判だが、今回の延期理由は、ライダーの担当弁護士が他で担当している殺人事件とこの案件との公判日程調整がうまくいかなかったかららしい。ライダーは逮捕された時、本人には処方されていなかったオキシコドン(麻酔性の鎮痛薬でモルヒネの誘導体)を所持していたが、それにもかかわらず彼女は、万引きも規制薬物不法所持に対しても無罪を主張している。仮釈放中のライダーは、「ウィノナを解放せよ」と書かれたTシャツを着てテレビに出演し、話題になったばかり。関係者にとって、事件とそれにまつわる様々な話題も広報活動の一種でしかないようだ。