M・ライアン、ボクシングに挑戦
ロマンティック・コメディの女王と呼ばれるメグ・ライアンが『アゲンスト・ザ・ロープス』(原題)での役作りのためにボクシングに挑戦している。この作品は、北米で最も有名な女性のプロボクシングプロモーター、ジャッキー・ケイレンの実際の人生をベースに、女性であるジャッキーが男性中心のボクシング界で、いかに苦労して生き残り、成功したかを描いたフィクションである。ライアンは、主役のジャッキーを演じるため、トレーニングも兼ねてボクシングを始めた。「最初の頃は自分で自分が情けなくなるくらいひどいものだったわ」というライアンだが、それよりも多少は上達した彼女の勇姿が見られるのは2003年になりそうだ。また、この『アゲンスト・ザ・ロープス』は、俳優のチャールズ・S・ダットンの監督デビュー作ともなる。