S・スピルバーグ、父親株がダウン気味
『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』が公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督だが、最近、監督が引き受ける作品の選定が、自分の子供たちから不評を買っている。養子も含めて7人の子供がいるスピルバーグのもとには、『ハリー・ポッターと賢者の石』や『スパイダーマン』などの監督依頼なども当初持ち込まれたらしいが、これらを断ってしまった父親に対し、子供たちからブーイングが起こっているらしい。「お父さんは自分のチャレンジ精神を刺激してくれるような映画をやりたいんだよ」と説明しているというが、子供たちにその気持ちが伝わっているかどうかは甚だ疑問である。