R・ワイズ、J・グリシャム原作映画へ
『ハムナプトラ』シリーズのレイチェル・ワイズが、『ザ・ランナウェイ・ジュアリ』(原題)へ出演することが決まった。これは、ベストセラー作家ジョン・グリシャムの小説「陪審評決」の映画化で、肺癌で夫を亡くした女性が起こしたタバコ会社訴訟裁判で、水面下での原告側、被告側双方の陪審員たちへの働きかけが展開される中、現代を象徴するタバコ裁判の評決の行方をスリリングに描くサスペンス映画だ。ジョン・キューザックが陪審員に潜り込む謎の男を演じ、ワイズはキューザックの役の妻に扮する。また、ダスティン・ホフマンが原告の弁護士役で、ジーン・ハックマンが被告側の緻密な戦略を練る男として共演することが決まっている。監督は『コレクター』のゲイリー・フレダーがあたり、脚本は『ラウンダーズ』のブライアン・コペルマンとデヴィッド・レヴィーンが手掛ける。