R・ハワード監督、新作を降板
ロン・ハワードが、監督する予定だったタッチストーン・ピクチャーズの『ジ・アラモ』(原題)を降板した。降板理由は製作開始までに時間がかかりすぎたことで、製作サイドもすでに他の監督候補を探し始めている。『ジ・アラモ』は、ジョン・ウェインの60年の西部劇『アラモ』で知られるアラモ砦の攻防戦の映画化で、当時メキシコ領だったテキサス州のアラモ砦を舞台に自治権を求めるテキサス義勇軍が独裁者サンタ=アナに立ち向かい反乱を起こした13日間にわたる壮絶な戦いをアンサンブル・キャストで描く壮大な歴史ドラマで、すでにラッセル・クロウとイーサン・ホークの出演が決まっている。