D・カルーソ、「CSI・マイアミ」で再出発
「NYPD・ブルー」のジョン・ケリー役で一躍有名になったデビッド・カルーソが、テレビ界とファンに大ブーイングを受けながら降板してから既に10年が経った。人気絶頂での降板理由には「出演料の増額」「型にはめられたくない」「テレビスターではなく映画スターになりたい」など、ジョン・ケリーなら口にしないコメントに世間は驚きと怒りを感じた。結局、映画界では成功したとは言えないカルーソが「CSI・科学捜査班」の姉妹番組「CSI・マイアミ」で再びテレビに戻ってくる。「この10年は成功したとは決して言えないし、あの時の判断も誤りであったことは認識している。でも勉強になったし、成長する機会を与えてくれた時間だったよ」とコメントしている。元祖「CSI」と異なり、新番組「CSI・マイアミ」では、それぞれのキャラクターのプライベートな一面もクロースアップされる。