B・ブラットの新作映画は災難続き
オーストラリアで撮影中の第二次世界大戦を舞台にしたベンジャミン・ブラットの新作映画『ザ・グレイト・レイド』(原題)は、共演者・関係者のケガなどが後をたたないようだ。ブラットの共演者で『恋に落ちたシェイクスピア』でシェイクスピアを演じたジョセフ・ファインズはサーフィンをしていてケガをし、『シティ・バイ・ザ・シー』(原題)でロバート・デ・ニーロの息子を演じたジェームズ・フランコは小道具の銃で手を切ってしまったという。また、撮影中ではないが、エキストラの一人が交通事故にあい、首を切断されてしまったというから災難続きとしか言いようがない。日本ならお祓いをしそうな状態に思えるが、撮影に遅れはなく、スケジュールどおりに行われているという。