S・セガール、2本の新作決定
『沈黙のテロリスト』のスティーヴン・セガールが、ワーナー・ブラザースによる『ザ・ヤクザ』のリメイク作品へ出演することが決まった。『ザ・ヤクザ』は、1974年のシドニー・ポラック監督によりロバート・ミッチャムと高倉健主演で製作されたサスペンス・アクションで、日本のヤクザによって誘拐された旧友の娘を助け出すために日本にやって来たアメリカ人と元ヤクザの男がヤクザに立ち向かう姿を描いている。また、セガールは同じくワーナーの『ザ・レスキュー』(原題)へ出演することも決まっている。セガールが扮するのはベトナム戦争の退役軍人で、彼が援助している東ヨーロッパの孤児からの手紙を読んでヨーロッパで子供に対して何が行われているか調査する姿を描くアクション・ドラマだ。