R・アルトマン監督、エネルギッシュに活動
来月78歳になるロバート・アルトマン監督が、新しい企画へと精力的に動き出している。新作『ウルトラバイオレット』(原題)は、ニューヨークのアーティストたちをシニカルに描いたスリラー。さらに同時期に、ケイト・ブランシェット主演のテレビ映画『マタ・ハリ』(原題)も監督する予定。親友のポール・トーマス・アンダーソンは「アルトマン監督は、20代のときと同じ輝きを持っている。本人は残り時間が少ないと思っているみたいだけど、僕には、100歳になっても映画を撮っているように思えるよ」と、そのエネルギーに感服した。