M・ストリープ、SAG賞にノミネートされなかった理由
ゴールデン・グローブ助演女優賞を獲得したメリル・ストリープが、SAG賞ではノミネートさえされなかった理由にはスタッフの大きなミスがあった。『アダプテーション』(原題)では助演女優のカテゴリーにエントリーされるはずが、主演女優でエントリーされてしまったのである。そのため『めぐりあう時間たち』でも主演女優でエントリーされていたため票が分かれてしまい、結局はノミネートされずじまいとなってしまった。主催者側は「非常に不運なミスだ。しかし、彼女は映画史上、最も素晴らしい女優の一人であり、SAG賞がオスカーに影響するとは思わない」とコメントしている。