A・ソルディ、死去
『白い酋長』『武器よさらば』などで知られるイタリアの名優、アルベルト・ソルディが24日の夜、心臓発作によりローマの自宅で亡くなった。ソルディは、その50年以上のキャリアのなかで160本以上の映画に出演し、イタリアのコメディを世界に知らしめてきた。ヴィットリオ・デ・シーカ、マリオ・モニチェリ、フェデリコ・フェリーニなど、イタリアを代表する監督たちの作品に登場し、その多大な功績により、95年ヴェネチア国際映画祭でゴールデンライオン賞を受賞した。享年82歳。[ローマ 2月25日]