S・コネリーの愛国心
スコットランド出身のショーン・コネリーが、1997年から2003年の間にイギリス政府に支払った税金の額が、およそ5億円であることを語った。これに対し「スコットランド独立の妨げになる」という批判が出たが、コネリーは「僕が一度でもスコットランドの不利になる行動をしたなんていう奴には、断固として反対する」と語っている。コネリーは1997年、スコットランドの政党に関わっていることを理由に、労働党政権のプレア首相からナイトの称号を受けることを辞退、2000年にエジンバラでエリザベス女王から受け取った。[3月7日 ロンドン]