キューザック姉弟、揃って新作を降板
ジョン&ジョーン・キューザック姉弟が、出演が決まっていた『ザ・ステップフォード・ワイブズ』(原題)を揃って降板することが明らかになった。降板理由は家族の問題で、代わりにマシュー・ブロデリックとベット・ミドラーが出演する。これはアイラ・レヴィンの小説「ステップフォードの妻たち」の再映画化で、新婚カップルが引っ越した郊外の住宅地ステップフォードでは、なぜか妻たちは遊んだりおしゃべりもせず憑かれたように家事だけしているという一見平和な日常生活の影にひそむ恐怖を描くサスペンスで、ニコール・キッドマンが主演を務める。クリストファー・ウォーケンとグレン・クローズ、歌手のフェイス・ヒルも共演することが決まっていて、監督は『スコア』のフランク・オズがあたり、脚本は『イン&アウト』のポール・ラドニックが手掛ける。