D・ハンナ、タランティーノにびっくり?
『キル・ビル』で片目の殺し屋、エル・ドライバーを演じたダリル・ハンナが、クエンティン・タランティーノ監督について語っている。タランティーノ監督は、この役をハンナを想定して作り上げたそうだが、ハンナが初めてタランティーノ監督に会った感想は、「馬鹿げている!」だったそう。「彼は私に、片目の女が出てくるスウェーデンのポルノ映画を見るように言ったの。初めての経験だったわ」と語るハンナ。タランティーノ監督がアイデアを思いつく度に、彼の執着心を感じた、とのこと。ユマ・サーマンとのファイト・シーンでは、「脚本では、馬鹿みたいに彼女を殴りつけるはずだった。でも実際は、軽くパンチするだけで終えたわ」と語った。