M・ニコルズ監督に生涯功労賞
マイク・ニコルズ監督が、アメリカの監督組合、ディレクターズ・ギルドから生涯功労賞を授与されることになった。ニコルズ監督は、1967年の『卒業』でアカデミー監督賞を受賞したほか、これまで『バージニア・ウルフなんかこわくない』『シルクウッド』『ワーキング・ガール』で、3度のオスカー・ノミネートを受けており、ディレクターズ・ギルドの会長は、「映画を監督して37年、マイク・ニコルズは気品と知性、ユーモアを持って、多くの人を映画館へいざなった」と語っている。[1月6日 ロサンゼルス]