M・ナイト・シャマランのドキュメンタリーは嘘?
先月、『シックス・センス』や『サイン』のM・ナイト・シャマラン監督が、アメリカのSci Fiチャンネルが製作する自伝的ドキュメンタリー「ザ・ベリード・シークレッツ・オブ・M・ナイト・シャマラン」(原題)から手を引いたとの報道がされた。理由はシャマラン監督が触れて欲しくない過去などに焦点を当てすぎたという触れ込みだったが、実はこれがSci Fiチャンネルのマーケティング戦略だったことが明らかになり、監督が手を引いたのは嘘だったことを認めた。また、番組内では、シャマラン監督の家の近くの沼で男の子が死に、それが超自然現象への興味をもたらしたとしているが、これも嘘だという。「監督の作品はどこまでが本当でどこからがフィクションかがわからない面白さがある。このドキュメンタリーもそれに沿った方法で製作しようと思った。行き過ぎがあったかもしれない」と製作側はコメントしている。