鈴木亜美の衣裳に円卓の騎士もメロメロ
歴史大作『キング・アーサー』の公開を7月24日に控え、プロデューサー、監督、主演のクライヴ・オーウェン、ヨアン・グリフィズが武道館に集結し、ジャパン・プレミア“ナイト・オブ・ナイト”が開かれた。7月20日の東京は記録的な猛暑にもかかわらず、武道館前には『キング・アーサー』の出演者らを一目見ようと大勢のファンが集まった。
イベント開始数分前に、レッドカーペット脇に配置する予定だった馬が暴れだし、一時騒然となるといったハプニングがあったものの、ゲストが到着すると歓声があがり、華やかなプレミアがスタートした。ランスロット役のヨアン・グリフィズは『102』で共演して以来の恋人アリス・エヴァンスをエスコートして現れた。
会場内に鐘の音が響き渡り、アーサー王役のクライヴ・オーウェンが登場。舞台中央にある宝剣エクスカリバーを引き抜くと、青白い煙が湧きあがった。出演者が勢ぞろいした壇上でヒットメーカー・プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが「いままで誰も観たことのないアーサー王」と本作を新解釈で望んだことをアピールした。
その後、鈴木亜美が劇中ヒロインの着ているセクシーな戦闘服で花束贈呈に駆けつけ「武道館は久しぶりなので、緊張しています」と一言。その姿を見たアーサー王役のクライヴ・オーウェンは「すごくいいね」とご満悦の様子。鈴木亜美が弓矢を引きポーズを取ると、舞台が暗転し、ドラマティックにイベントは終了した。